技術の進歩で、ワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホンは、ほとんどのシチュエーションにおいて使用できるようになり、かつ機能も優れたものになりました。私たちのチームは、ベストなワイヤレスヘッドホン・イヤホンについて入念な試験を重ね、以下のように分析しました。日本国内での最低価格と最短発送も併せて見てみましょう。

Mifo O5 PLUS: 編集者セレクト – ベストな完全ワイヤレスイヤホン – Mifo.co.jp にて 11,000円

The Best Bluetooth Headphones for Battery Life

日本国内の Mifo O5 PLUS イヤホン販売業者

通勤中、勤務中、ランニング中、ジムでのトレーニング全般 (もちろん水中でも) で使用できるベストなワイヤレスイヤホンは、イギリス初上陸のブランドから出ました。でも品質を心配することはありません。こちらのイヤホンは私たちが試した中で最高のものだからです。さらに、Mifo から新たに O7 モデルがリリースされました。価格は2倍ほどになりますが、沢山の新規機能と拡張機能が追加されました。

最低価格

MIFO.CO.JP にて9,999円

その他の購入方法

Mifo 完全ワイヤレスイヤホンが、あらゆる点においてベストと言える理由は何か?

アクティブなライフスタイルにぴったりのイヤホン。異論なし。Mifo O5 には、日々のタスクを大いに改善してくれる沢山の機能がついています。まずはフォームファクター。各イヤホンが数グラム、O5 イヤホンはかなり快適で、7種類のサイズ・形の異なるシリコンイヤーチップで、ぴったりフィットします。さらに一旦フィットしたら、落ちにくい構造です。こちらのレビューを読んでいるみなさんは、覚えているかもしれませんが、私たちが 前回のワイヤレス製品レビューで、Apple 社の Airpods Pro をお勧めしなかった一番大きな理由が、その落ちやすさだったのです。

驚くべきバッテリー持続時間。O5 イヤホンは、それのみの使用で、7時間以上連続再生が可能です。これは数日間に渡ってテストしたものです。それだけではありません。同梱の充電ケースを使えば、さらに100時間もの再生が可能です。100時間というのは、誤字ではありません。充電ケースを追加で充電しなくても、まるまる1週間イヤホンを使うことができたのです。驚きですね。と同時に、なぜ他のブランドのイヤホンが、3-4倍以上の価格にも関わらず、バッテリが1/3ほどしか持たないのか、不思議でなりません。

パッシブノイズキャンセリング機能のついた素晴らしいサウンド。Mifo O5 では、私たちが試した、どの完全ワイヤレスイヤホンにもある最高のベース音を聞くことができます。それは、エネルギー溢れる音楽を聞きながら限界ギリギリまで頑張っているとき、特によいのです。さらに、このイヤホンは、耳の中にぴったりと密着することで、音漏れを防ぎます。周囲の人にあなたの聞いている音楽が聞こえることはありません。

編集者注記: Mifo O5 Professional がリリースされています。 バランスド・アマチュアドライバー搭載で、本物のオーディオファン向けです。少々値は張りますが、より正確で高音域のサウンドを提供してくれます。価格は 12,999円です。

日本国内に拠点を置くカスタマーサポート。私たちはこれまで何度も完全ワイヤレスイヤホンにがっかりしてきました。Samsung のようなテクノロジーの大企業にもです。そのがっかりというのは、カスタマーサービスの質の低さや、国内に拠点を置いていないことです。私たちは、Mifo について何度も問い合わせをし、その都度、的確な回答を1時間以内に得てきました。これはつまり、日本市場に対するコミットメントの証拠でもあり、今回の編集者セレクトの結果に大いに貢献したということです。


Jabra Elite Active 65t: 確かな造りだが、値段は高めのイヤホン – Amazon.co.jp にて 21,210円

Jabra Elite 65t Review

日本国内の Jabra Elite 65t イヤホン販売業者

価格に敏感というわけではなかったら、あなたにとって Jabra がベストかもしれません。こちらの完全ワイヤレスイヤホンは、Mifo O5 よりもアクセサリ数が少なく、一般受けする製品となっています。

最低価格

AMAZON.CO.JP にて 21,210円

Jabra がスポーツ向けとして最適な理由

完全ワイヤレスイヤホンとして、全体的に品質が高い。完全ワイヤレスイヤホンが開発されてからこれまで、電波の悪さ、通話の中断、ペアリングの失敗に、何度も嫌な思いをしてきました。Jabra は最高品質のチップセットとファームウェアを搭載しているので、完全ワイヤレスイヤホンに対する満足度は高いものになりました。

音質については高得点。Mifo O5 ほど、ベース音に深みはないが、Elite 65t の全体的な高音・低音はかなりよいですよ。xxxxx円という価格についての評価は読者のみなさんにお任せします。

スポーツ向けとしてはいまひとつ。通話に関しては、Jabra は言うことなしなのですが、運動をしているときに通話もしているケースはあまりないのではないでしょうか。ですので、Jabra が、アクティブなライフスタイル向けの新しいモデルの Elite Sport を新たにリリースしたときは、特に驚きませんでした。残念ながら、65t ほどではありません。Elite Sport の詳細は下記をご覧ください。


Bose Soundsport Free: Bose のネームバリューへの期待に応えてくれるスポーツ用イヤホン – Amazon.co.jp にて29,700円

Bose Soundsport Free Earbuds Review

日本国内の Bose Soundsport Free イヤホン販売業者

Bose は、完全ワイヤレスイヤホン市場をスポーツ分野に絞って徹底的に調べ上げています。 さらに、Soundsport Free は、スポーツ市場における、先駆的な素晴らしい製品ではあるのですが、その一方で、古くなりつつある Bluetooth チップセットや、十分とはいえないバッテリ持続時間など、 トップの製品であり続けるには、かなり厳しい状況になっています。

最低価格

AMAZON.CO.JP にて 21,210円

Bose のイヤホンがジムで使うのに最適な理由

音質は最高だが、値段が高い。Bose はその名に値する製品を作り上げましたが、価格もそれなりに高いのです。バッテリー持続時間は短く、Bluetooth 5.0 ではなく、Bluetooth 4.1 で、製品としては少し残念なものになっています。完全ワイヤレス製品の第一世代は過去のものになりつつあります。

フィットネス向けのポップなカラー。鮮やかで、目立つカラーというところも注目すべき点です。製品機能と関係はありませんが、Soundsport があれば、ジムに行くのも楽しくなります。

スポーツ用ではあるが、万人に合うというわけではないかもしれない。Soundsport は激しい動きにも耐えられる造りになっていますが、少々大きめに作られている印象です。人より耳が小さいという方には、イヤホンが落ちそう、という感覚にとらわれるかもしれません。ジムでの運動中であれば、なおさら使いにくいと感じるでしょう。


次点の製品: ベストなワイヤレスイヤホン

日本のマーケットには、それは沢山のワイヤレスイヤホンがあります。読者のみなさんのために、できるだけ多くの製品を試そうとしたものの、基準ラインに及ばなかった製品もあります。下記はその一部で、上記のリストに入らなかった、スポーツ用イヤホンの一例です。


Apple AirPods Pro – Amazon.co.jp にて 30,580円

AirPods Pro (AirPods 2 とも呼ばれます) は、アイコン的な白を基調としたボディ、新しめの形状と機能を持ち、動き回っても理論的には耳の中で安定する新しいインイヤーチップを備えています。残念ながら、これらの新機能は競合各社と肩を並べただけに過ぎず、一歩先を行くことはできませんでした。さらに、他社製品が Android や Apple 製品と完璧に動作するにも関わらず、Apple は明らかに iOS 製品を優先させています。つまりApple ユーザーでないと、すべての機能を十分に使うことができないのです。価格についていえば、もう少し安くできたのではないでしょうか。


Jabra Elite Sport – Amazon.co.jp にて 25,800円

Jabra Elite Sport Earbuds Review

Jabra は音声通話の音質のよさと全体的な美しさで有名です。ですので、私たちは、Elite Sport がイヤホンでトップになれなかったことに驚いたのです。イヤホン自体は、多くのカテゴリにおいて、悪くはないのですが、秀でるものが特にありませんでした。何もかもが平均的でした。


Jaybird Run XT – Amazon.co.jp にて 19,800円

Jaybird Run XT は、ランニングをする人のために設計、命名されたものです。ただ、残念ながら、ランニング向けに作られてはいますが、こちらの完全ワイヤレスイヤホンは、Jaybird Run XT という名前にはそぐわないでしょう。Jaybird は、アイデアとしてはとてもいいのですが、音質や Bluetooth の電波の強さという観点からは、基準以下という印象です。


Samsung Galaxy Buds – Amazon.co.jp にて 16,400円

Galaxy スマートフォンは、最も評判のよいスマートフォンの一つですが、であるがゆえに、賞を取るようなアクセサリを作らなくてはというプレッシャーも半端ありません。しかし、激しい動きのときもイヤホンを使いたいユーザーにとって、Galaxy のイヤホンは、価格に見合ったものではないかもしれません。Samsungは、オールアラウンドな完全ワイヤレスイヤホンにチャレンジしたものの、ランニングやジムで使いたい人に、真正面から向き合うことができませんでした。Samsung からスポーツ向けの新たなモデルが出ることを期待しましょう。